2008年、日本が世界基準のグローバル国家として、さらなる発展を遂げる為の戦略として、“2020年までに日本国内の外国人留学生を30万人に増やす”という目標が、国会で閣議決定されました。この目標を具体化するべく、日本の大学への留学生の積極受け入れと卒業後に日本企業への受け入れを強化し、優秀な海外からの人材を拡大していく、いわゆる「グローバル30」政策がスタートしました。
この指針を受け、グローバル化推進の重要性を認識し、私ども有志は、2011年、主に中国やアジア各国からの優秀な留学生受け入れ強化を推進していく為に、本財団を設立しました。
財団では、日本の大学への留学を目指す高校生や大学生をサポートするべく、日本留学に関する情報を網羅したガイドブック「日本留学指南」を出版、日本の大学への留学指導を担う専門塾を運営、また4技能日本語指導の為のメソッドやテキストを開発、さらには海外からの学生を直接受入を実現するためのワンストップソリューション「日本大学連合学力試験/JPUE」の主催等、アジア各国からの優秀な留学生受け入れの為の様々なプロジェクトを推進しております。
現在は東京と大阪の他、上海、香港、マカオ、台湾、マレーシア、フィリピン、ベトナムに活動拠点を展開、数万人規模の留学生のサポートを実現しています。
今後も日本国内の大学との連携を強化し、優秀な留学生受け入れを推進し、日本のグローバル化を実現してまいる所存でございます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
一般財団法人日中亜細亜教育医療文化交流機構
代表理事 山田敬三